わが国では、1年間におよそ53,000人の女性が乳がんと診断されています。乳がんの特徴は、40歳から50歳代の女性に特に多くみられることです。また、この年代の発生率は、この20年間で約2倍に増加しています。一方、乳がんで亡くなる女性は1年間に12,000人で、40歳から50歳代の女性におけるがん死亡の25%を占めており、この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっています。
年齢階級別乳がん罹患率推移 (2005年、2015年)
乳がん病巣には「石灰化」がよくおこります。エコー検査では発見できない、「乳がんによる石灰化」を非常に小さな ものまで発見できるので、がんの早期発見につながります。マンモグラフィで発見される乳がんの70%以上は早期がんで、乳房温存手術を受けることができます。
トモシンセシス・マンモグラフィ(3D)では、1ミリ単位のスライス断層撮影をし、3次元の画像で乳腺内に隠れて見えなかった病変の早期発見を目指します。
アクリルの圧迫板で、乳房を片方ずつ挟み、平たくして撮影します。撮影時間は数十秒です。
予約制です。
生理前は、ホルモンの関係で乳房が張り、痛みを感じやすくなることがあります。生理開始2~3日目以降の受診がおすすめです。
※痛みが不安な方には、撮影前に痛みを緩和する漢方薬も準備しております(100円税別)。受付におたずねください。
乳がん検診(視触診+3Dマンモグラフィ) 6,800円(税別)
結果は郵送になります。
※視触診を希望されない方も、料金に変更はありません。
高崎市検診受診券を利用の場合 1,500円個人負担
乳がん検診と合わせて受けることができます!(下記のみも可)
※視触診や婦人科検診は、男性医師が担当することがあります。
マンモエコー | 視触診+マンモエコー ※火曜日午後 | 5,800 | (税別) |
婦人科セットA | 子宮頸部細胞診 + 超音波検診 + 内診 | 6,000 | (税別) |
婦人科セットB | セットA + 子宮体部細胞診 | 9,000 | (税別) |
婦人科プラス | HPV(ヒトパピローマウィルス)検査 | 3,300 | (税別) |
婦人科セットC | クラミジア + 淋菌 + カンジダ検査 | 3,500 | (税別) |
卵巣年齢 | AMH検査 | 6,000 | (税別) |
骨量測定 | 骨密度検査 | 1,000 | (税別) |
体組成測定 | 筋肉量、水分量、体脂肪測定 | 1,500 | (税別) |
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