お母さんが安心して出産や育児に望めることが、赤ちゃんにとって大事なことです。妊娠中と出産後では大きく女性ホルモンの量も変わるため、それぞれの時期にどのような変化が起こるのかを把握しておくことで、事前に回避できることもあるでしょう。
また、少しでも疑問や不安に感じることがありましたら、一人で悩まず当院にご相談ください。
妊娠をするとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加し、赤ちゃんが成長しやすいように子宮内の状態を整え、胎盤をつくり、流産を防ごうとします。また、もう一つの女性ホルモンエストロゲン(卵胞ホルモン)も増加し、胎児の成長に応じて子宮を大きくしたり、母乳を作る準備をしたりします。女性ホルモンの増加は妊娠末期まで続きます。プロゲステロンが増加することでホルモンバランスが崩れ、イライラや憂鬱といった感情の起伏も激しくなり、精神的に不安定になります。妊娠・出産後は赤ちゃんに栄養がとられるため、白髪や抜け毛が増え、シミ、乾燥、湿疹などの肌トラブルが生じる場合があります。さらに急激なホルモンの変化も加わりこころにも影響を生じる場合があります。精神的にイライラし攻撃的になることも。無理をせず心配な場合は一人で悩まずご相談ください。
当院では外来時、患者さまのお子様を保育士がお預かりする託児室もご用意しております。
赤ちゃんが成長しやすい身体をつくる
子育てに必要な母乳をつくる
シミ・乾燥などの肌トラブルが生じる
白髪や抜け毛が増える
むくみ
貧血
腰痛
妊娠高血圧症
妊娠糖尿病
シミ
乾燥肌
湿疹や痒みなどの肌トラブル
産後うつ・マタニティブルー
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