ママ、心配しなくて大丈夫！ ～赤ちゃんの生理について～
赤ちゃんの生理とは、赤ちゃんが生きていくために起きるさまざまな、からだの現象や、生きていくためのからだの機能のことを意味します。つなり、生まれたての赤ちゃんの特徴や、赤ちゃんと接する中で訪れる赤ちゃんに対してのお母さんの心配事をまとめました。
初めての子育てで悩まれているお母さんはもちろん、既に子育てを経験したことがあるお母さんもご参考にしてください。
大泉門、小泉門という頭蓋骨のない部分がありますが、成長と伴に閉鎖します。
もう、ぼんやりと見えています。30cm位はなして見つめましょう。
よく聴こえています。たくさん赤ちゃんに声をかけましょう。
小鼻に黄色の小斑点が見られますが、これは成熟徴候です。
乾燥してひびわれたような皮膚（落せつ）の赤ちゃんもいますが、ひと皮むけるときれいになります。
深青色のあざがあり、蒙古斑といいます。背中や手足にあることもありますが成長とともに自然に消えます。
だいたい5～6日でへその緒が取れます。出血やじくじくしている場合は、受診しましょう。
筒のように、まっすぐな形をしているので、お乳を吐きやすいです。授乳後はゲップを出しましょう。
生まれて数日間は尿酸（レンガ色で粉っぽい）が出ることがあります。
生後4日くらいまでは胎便が出ます。おっぱいを飲み始めると、黄色便にかわってきます。母乳栄養児は軟便で回数が多いのが特徴です。緑色の便が出ることもあります。
※黒・白・血便等、便の異常はおむつを捨てずに、医師看護師に見せてください
生後 1～4日：6～8％減少
生後 5～10日：出生時にもどる
～1ヶ月まで ：1日に20～65ｇ増えます。 （平均30～40ｇ）
生後 2～6日：現れる
生後6～10日：自然に消える
※母乳栄養児は1ヶ月くらいまで続くことがあります。
男女の別なく、お乳がふくれて乳汁が出ることもあります。
女児では、白いおりものや、生理のような出血を見ることもあります。
授乳の後、ゲップが上手に出なかったり、飲み過ぎたりすると吐くことがあります。機嫌がよく、また体重が増えていれば心配はいらないでしょう。ゲップが出ないときは、しばらく上半身を高く抱っこしたり、寝かせる時は横に向けて寝かせましょう。
オムツの交換、母乳やミルクを飲ませて様子をみましょう。
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